デジタルライカは裸の王様か?

先日、ヨドバシカメラでライカの販促会があったので参加してきました。

私は気合いを入れて一時間前くらいからウロウロしていたのですが、蓋を開けて見ると、開始時には僅か3人! 100万のカメラに100万のレンズ付けて、モデルさんまで用意してもらってるというのに!こんな企画CPプラスでやったら大行列必至だろうに! 福岡はなんて恵まれてるんだ! っていうかヨドバシの周知不足? はい、まず上の写真はライカM10(ヨドバシ価格約95万)にレジェンドレンズ、アポズミクロン50mmで撮影ノーマルのズミクロンが30万なのに対してアポズミはほぼ100万!(あはは、30万が安く感じるぜ〜!)

こんなに高価なのにAFもブレ補正機構もなし! レンジファインダーなんで別売りのEVF(エレクトリックビューファインダー)を付けない限り細かいピント合わせは無理っぽい。

こっちは去年12月発売されたばかりのもうちょっとカジュアルなapscフォーマットのライカCL 35万円なり〜もちろんレンズは別売りで左のパナっぽい18mmレンズは15万!(一桁違うくない?) 上の写真はこのセットで撮りました。 う〜ん確かに綺麗だけど、高級コンデジの域は出ないような、、、

はいお次は上のライカCLにMマウントアダプター(はい4万円!)を介して、これまた最近復刻されたズマロン28mm 33万(もはや駄菓子屋ジョーク状態!)今時 F5.6で!ありえね〜! しかもこのレンズ、ピントの山がつかみづらく、フォーカスエイドも反応しづらかった。

設定もISO 100のままでF5.6まで絞った?(開放なんだけど)形になって、シャッター速度15分の1(後ろの通行人がブレてるでしょう)! モデルさんと俺すげ〜ぜ! 

これライカ?ってくらいにかっこ悪い?ミラーレス一眼 ライカSL

確かにファインダーはEVFって言われなきゃ気づかないくらい綺麗だし、撮りやすいけども、ニコンを売ってでも欲しいというレベルでもないような〜。

今回の撮影で一番「おおっ!」て思ったのがライカCLにライカバリオエルマーTL  f3.5-5.6  18-56mm のズームレンズのセットです。(お前絶対パナだろう?)

なぜライカが高いかと言うと「最高の素材で最高の技術者達が手作業で作っているからだそうです。」ちなみに技術者達は「おばさん達が多いそうです。」

「昨日の夜、うちの旦那くさ!、、、あら〜!」とか言いながらレンズ研磨してるんですかね?

まぁ、私はライカを肯定も否定もしませんが、どちらかといえば、、、愛してます!