今日、やっとこリバーサルフィルムの現像が上がってきた。 フジの「ヴェルビア」という発色が派手なフィルムだ。
フジのデジカメでも「ビビッド」に対応するモードの名称になっている。
しかし、フィルムビギナーの私にとって事実上初めての使用といってよい。
デジカメが普及する前、私はこのリバーサルフィルムが好きでした。 なぜならプロジェクターで大伸ばしして見ることができるからでした。 そしてデジカメにはまってしばらくした後、かつての憧れを持って、リバーサルフィルムを使って見るとなんかパッとしない。
そう、パソコンとかの透過光で見るデジカメの映像にはフィルムは派手さや、精密さは叶わないんだと思った。
それに、現像代やプリント代も高いし、露出も神経質だし、、、と思って使ってこなかった。
しかし今回、期待をいい意味で裏切られた！ なんだこの、コテコテの赤は！ ダイナミックレンジの低さも暗闇から被写体がすっと浮き上がってるようでドラマチックな印象！
これはありもあり、これからヴェルビアの使用頻度が上がりそうです。
少なくとも「紅葉撮影」にはピッタリだと思います。
白黒モードのアクロスはデジタルの方が好きですが、ベルビアはフィルムのが好きです。
