春の奈良〜京都

ここ数年、京都の桜を見たいな〜と思いつつもなかなか桜の時期と休みが合わなかったのですが、今年は4月の頭に休みが取れたのでチケットを手配していたところ、皆さんもご存知の通り桜の開花時期が一週間以上ずれたので一旦キャンセルして、4月10、11日で奈良の吉野から京都を巡ってきました。

吉野は山間ということもあって、4月10日でもまだ五分咲き程度でした。しかも山桜なせいか一般の「ソメイヨシノ」と比べるとちょっと地味な感じでしたが、その淡い存在感が素敵。

 

ローライ3.5fはその名の通り開放3.5、今のデジカメの世界の単焦点レンズはf1.4なんて当たり前。3.5なんてかなり暗いイメージなのだが予想してたより被写界深度が浅い!これがフォーマットの違いとゆうことか!「迂闊に開放は使えん」と実感した。 

2日目の京都の桜は福岡と同じくらいで満開を少し過ぎたあたり。天候はあいにくの朝からの雨。

前日、吉野山を歩き回って疲れていたので、人が多そうな場所を避けて向かったのが旧京都府庁、こちらはとってもレトロな建物なのですが、驚くことに現在も京都府庁の一部の部署が使っているとのことでした。

その中庭に円山公園の兄弟ザクラと言われる立派なしだれ桜がありました。

ちなみにローライは今までで一番注目を集めるカメラでした。 府庁であったおじさんは「それローレライとかいうカメラやろ?」とかアジア系女子は「ルック!リョ〜ライ!」と興奮してましたし、人ごみで写真を撮ってたら後ろで「オ〜セルフ リワインディング。」とひそひそ声が聞こえたりして。 おおむね好感を持って見ていただけたようです。