2.26事件

旅行二日目は展示会を早めに切り上げて横浜観光に、まず山下公園近くの大佛次郎記念館へ。

 

ここも一昨年訪れた場所です。

前回来た時よりさらに「ねこ推し」の展示になっている。

「大佛次郎は猫好きだったらしい。」から時代が移り、「猫好きの有名な作家がいたらしい。」的な知られ方に変わって来てるような、、、。

今回は猫の写真展が開かれていて、たくさんの人が応募した写真が展示されていた。

自分のお気に入りの作品に投票するシステムになってました。

この猫人気でお客さんが増えればまさに「招き猫、猫の恩返し」である。

前日の「コンビニディナー」のリベンジとばかりに中華街に繰り出してみた。

でも何にもリサーチしてなかったので、適当に空いている、あんまり高そうじゃない店に入った。

おすすめを聞くと、「麻婆定食」とのことだったので素直に注文。

しかし、「四川料理」の看板は伊達ではなく私にはちょっとから過ぎた、ビールで流し込もうとしたが少し残した。

お会計のとき店の人に「チョット、カラカッタカ?」「普通はもっと辛い、これマダマダ」と言われた。

 

店の近くに「媽祖廟」(航海安全?の女神さま)があったので、写真を撮っていくついでにお参りした。

ぶっとい線香を買って、何個かある香炉にお供えしてお参りをする。

ひと通り拝んで、また中華街を写真を撮りながらぶらぶら、今度は関帝廟(関羽を祀っている)があったので、またお参りしようとして財布を探したが、、、「ない!」荷物を全部ひっくり返したがない!

思い起こせば、さっき財布をしまおうとした時、ポケットに手袋を入れていたので、奥まで入らず、飛び出した状態になっていたのだが、少し酔っ払っていたせいもあってか気にしていなかった。

やべ〜と思ってさっきの媽祖廟まで探しながら戻ったがない、管理人さんたちにも聞いたが、財布の落とし物はなかったそうだ。 財布には現金3万円、免許証、保険証、クレジットカード3枚が入っていた。

絶望的な気持ちになって中華街の中にある派出所まで行ってみたが、誰もいない。

(お急ぎの方はこちらの電話をお使いください)とあったので「財布をおとしました。」と電話してみた。

あなたのお名前をお願いします。」と言われたので名乗ると、「どうもあなたのらしい財布が届いてます!」「来た〜!

横浜いい街〜!

指定された警察署まで行くと拾ってくれた人の姿はもうなかったが、ちゃんと中身も揃って私の財布が届けられていた。

無くしたと気づいて、30分足らずで戻って来た。 「運がいいですね〜。」と対応してくださった警察官に言われた。

拾ってくださった方にお礼ができなかったので、媽祖廟に胡麻団子を買ってお供えに行きました。

ご利益には個人差があります。