チョーワイド!

今回の旅に持ち出したフィルムカメラはライカM6にレンズはフォクトレンダーの10mmのみ、M6のファインダーは28mmからの対応なのでビューファインダーを乗っけての撮影となるのですが(お〜い!ついてこ〜い!)10mmのビューファインダーはでかくて値段が高いので手持ちの15mmのビューファインダーをのっけてあとは「勘」で撮った。

まぁ、露出さえ気をつけておけば、被写界深度がとっても深いのでカメラを向けた方のものがだいたい全部写ると思って間違いない。 広角レンズが好きだから、数年前リコーの「シータ」(360度写るデジカメ)を買ってみたのだがそれはツボに来なかった。 この写真のフィルムは私の好きなコダックのエクタ−100、今や一本1300円前後する高級フィルム!

私は値上がり前にまとめ買いしてたのだが、やっとあと2〜3本になった。(もちろん賞味期限ぎれです。) 

やっぱ、フィルムは高くても気に入ったものを使いたい、安いフィルムでも結局現像代はかかるんだし。

会場内は暗くて、フィルムはISO100だったので15分の1前後のシャッタースピードで撮影。

このコンパニオンさんには「スローシャッターなんで動かないで!」と注文をつけた、意味がわかったかどうかわからないが止まってますね、さすがプロ! 

まぁ、そんな感じでデジタルだったら、撮れるのは当たり前だが、フィルムはちゃんと撮れてるだけで感動できます。(ハードル低っ!)

それと会場で初めて気がついたのだが、私のレンズはカメラと距離計?が連動してなくて、つまり正確なピント合わせができないことに気がついた! もしや故障ではと思い、このレンズを作ってるコシナのブースで尋ねたらあっさり「連動してません」と言われた。 つまり、あまりにも被写界深度が深いので正確なピント合わせは不要ということか、、、。