CPプラス 2017

先週末 横浜にカメラの見本市を見てきました。 数年前までは、大手カメラメーカーがこのイベントに合わせて新製品を発表するようなビッグイベントでしたが、業界全体が縮小してるせいか別にサプライズな発表はありませんでした。 強いて言えばフジが中盤デジタルを出したぐらいですかね?

そのGFXせっかく試写?できるということで30分ならんで撮ってきました。

まぁ、よく写るなくらいの印象でしたが、家のパソコンで画像を拡大してびっくり!「これ、顕微鏡?」ってぐらい写ってます。 上の写真はブログに載せるためデータをリサイズしてるのでそこまでありませんが、拡大するとその片鱗を感じられると思います。

正直、このカメラの前で美人で居続けられる女性は少ないと思われます、すなわち「女性の敵カメラ」と呼べるのではないでしょうか。 こんな高性能、私にはいらないっていうか本体価格70万ですから〜〜残念!(レンズ別)

ハッセルブラッドというメーカーも中盤ミラーレスを出して居てそちらは100万(やはりレンズ別)。

見せてもらったのですが、ファインダーの液晶画面が動きがカクカクしてちゃっちぃ〜感じ。ですが、ハッセルは高級メーカーなんでこれはエントリーモデル?フラッグシップ機のお値段を聞いたら「まーレンズと合わせて450万くらいですかね?」と言われたとさ、めでたしめでたし。

いろんなセミナーや講演が行われて居たが、一番私のツボにきたのが赤城耕一というカメラマンが書いた「赤城写真機診療所」という本の出版記念イベント。 私が通りかかった時はもうイベントが終了していたが、なんか面白そうと思って本を買いサインしてもらった。

「やべっ俺太った」はいいとして、この赤城先生雑誌で何度かお見かけしていたのだが、コスプレハマりすぎ!

どっかの病院に絶対いそうな感じ(個人経営)。 本の内容はカメラオタクあるあるをQアンドA形式で書いてあるのだがとにかくおもろい。 (マニア受けなのでカメラ好きでない方にはオススメしません。)

{冬の晴れた日に近所の倉庫の錆びたトタン屋根の上で日向ぼっこしていた野良猫を青空をバックにニコンD5+AF-Sニッコール24-70mmF2.8E ED VRで撮影して満足し、その写真を発表することなく自分だけで鑑賞し、それで満足しているあなたにはっきり言っておくことにする。「そんなカメラは捨てなさい!」}  (ニコンD5とはスポーツカメラマンが使うようなカメラで70万くらい、レンズは25万くらい。)てな具合である。