Kさんのブログにデジタルデータ保存の危うさの記事があった。わたしも写真のデータをぶっ飛ばしたこともあるし、こないだむかしの写真を見ようとした時、前使ってたHD(ハードディスク）がなかなか立ち上がらなくてヒヤヒヤした。
ここ5~6年HDと付き合ってきた印象は、定期的に動かしている間はいいが、動かさなくなるとおかしくなる確率が高くなる。
一方、フィルムは生まれて約200年、100年以上は保存が可能な事が実証されている。
そこで、私が期待を寄せるのが、富士フィルムのコマーシャルでやっていた、デジタルデータを不測の事態に備えてフィルムに保存するという技術。
ネット上のいろんなデータを保存できるのであれば、個人の写真データを保存するなど造作もないような気がする。 最近フィルムをCDデータにするサービスがあるが、こんどはデジタルデータをフィルムに保存するようになるかも？
とここまで、いろんな話をしておきながら、最近私は別に自分が撮ったデータがなくなってしまっても良い気がしている。 本当に良い写真であれば自分が心配しなくても誰かが保存してくれるだろうし、逆に大量のしょうもない写真のデータを残されても後の人が迷惑するのが関の山。印象的な物が数枚のこればええんでない？と思うのです。
