歴史する!

みなさんご存知でしたか? 今、「ゴジラ展」が開かれている福岡市美術館が今月末をもって閉館、リニューアルオープンは2019年9月の予定だそうだ。

その閉館イベントの一環で警固の「アルバス」が開いた一般の人も福岡市美術館を撮影記録しようという企画に参加してきた。

今回、私が「勝負フィルム」として使用したのが「ローライのSineStill film」。

このフィルム一本2000円弱の高級品、そしてISO感度50と低感度なので、室内撮影には向かない。

けど使いたかった。

おかげでシャッター速度は八分の一、15分の一を多用。 三脚は持って行ったのに使わなかった。

土門拳先生の「ばっきゃろー!あるのになぜ使わね〜んだ!」という声が聞こえてきそう。

普段、撮影禁止の場所での撮影、さぞかしシャッターが切れるだろうと思ったのだが、意外に撮れないもんだ。

デジタルは撮影してすぐ結果が見れ、修正できるので、「大失敗がない。」

フィルムカメラは露出を見、ピントを合わせて撮影するので、シャッターチャンスを逃す事もしばしば、もしかしたら、一本丸ごと失敗してる可能性も! でもその分一枚の写真に「思い」がこもると信じている。