「最近温泉いってないな〜」と思い立ちまして、大分の長湯温泉に行ってまいりました。
こないだテレビで胃腸の調子を整えるのに「炭酸泉」がいいとの事で、ネットで「九州炭酸泉」と検索したところ「長湯」にいきあたった。
長湯で一番最初に目に付いたこの「ラムネ温泉館」に入ってみた。
見ての通りなんか宮沢賢治とかジブリを思わせるメルヘンな造り。
中庭も素敵です。
ダンディーなわんちゃんがお出迎え。
サウナと３２度の源泉の露天と沸かした内風呂の三種類があって、最初にサウナに入り露天、内湯の順に入るのが正しい入浴法のようだが、私は気づかず最初にいきなり露天に入ったら寒かった。
今日は風が強く、日よけのビニールシートの屋根がパタパタするのをききながら露天にはいり、緑の草が生えた庭に野鳥が来るのをながめてたら、瞑想状態とでもいいましょうか、なんともいえないい気分になりました。
ここの温泉は硫黄臭が全然ありません。
炭酸の泡が肌につき、上がった後もお肌しっとりというよりも、汚れが拭い去られて、すこしボコボコした印象（石鹸で手を洗ったあとのような感じ。）でした。
建物の壁はスギ板を焦がした、造りで独創的！
入り口には、「大佛次郎」の文章があり、こないだ横浜で記念館に行ってきたばかりなので、なんか縁があるのかな？ そういえばさっきしばらく前から居ついた「ラムちゃん」という猫がうろついていた。
次郎は大変猫好きだったらしいので、、、。
温泉は一軒で「大満足」してしまったので、ネットで近くの名所として紹介されていた、「籾山八幡神社」に行ったら、その巨木が生えた急勾配の参道に大興奮してしまった！
とにかく絵になりますね〜！ 自分が映画監督だったら絶対舞台にします。
また、いろんな季節に訪れたいものです。