福間にいくと、久々サーマルがはいっていて、多くのウインドサーファーがエンジョイしていた。
そこに、都合のいいことにJPニールのハダちゃんが試乗会中。
6.7のスラロームを借りて、満喫させていただきました。 セッティング、かたづけなしで最高!(最悪の冷やかし客)
試乗を終え車に戻ると、見慣れないカメラが、、、、。
誰か間違えて俺の車に放りこんだのか?
「おお!そう言えば!K先生にCONTAX T2を貸してくれって頼んでたっけ!」
こいつは、こいちゃんの結婚式でみんなが静まり返っている時に、突然「ウニョ〜〜」とフィルム巻き上げをはじめた「伝説のカメラ」である。
当時、私は「中途半端なカメラ」とさえ思っていたのである。
最近、すっかりフィルムカメラにはまってしまった私は、ちょこちょこ、CONTAXのTシリーズの名を目にするようになったので、興味を持ったのである。
実物を見てみると、すばらしくシンプルそのもの!本当に操作するところが少ない、
それでも、オートフォーカス、マニュアルフォーカス、プラマイ補正、レンズ絞りと必要不可欠な機能は操作できる。 ただ、シャッターを切るたびにレンズが「ウニョ!ウニョ!」とブリキのロボットの機関銃のように動くのは、いかがなものかと、、、。(故障した時、高そう!)
しかし、レンズは私のすきな「ツァイス!」その写りに興味津々である。
話は変わって、オーバーホールに出していた、ニコンF3が修理から、戻ってきた。
このニコンF3は今年、中古品で手に入れたもので、別段不具合があった訳ではない。
ただ、2000年に生産終了したこのモデルがいまだにメーカーサポートを受けられるということを知り、いたく感動したのである。(ウインドウズに聞かせてやりたい!)
私のカメラは93年製なので、21歳ですかね、使わなくてもゴム部品なんかは劣化してるだろうから、「いまは問題なくても消耗品なら変えちゃってください!」と言ってオーバーホールに出したわけですよ。
基本料金2万円+部品代でしたが、気持ちよく使えるならいいか〜っておもったのですが、、、。
先日、修理が終了しましたと電話がありまして、「いくらですか?」と聞くと「5万〜円です。」と聞いてビックリ!「別に不具合なかったのでいっても3万くらいだろう。」と思ってたもんで。
大体今、フィルムカメラの中古価格は安くなってまして、このF3は大体2~5万くらいなんですよね。
でも、受け取りに行くとビカビカの新品のように仕上げられていて益々、愛着が湧きそうです。
きっと普段は窓際に押しやられてる定年間近の技術者が「よし!きたー!」って気合いを入れてなおしてくれたと思うんです。